提案便り 2025/1
皆様、新年あけましておめでとうございます。1月の提案便りは奈良事業所 直井が担当させて頂きます。
年末年始の長期休みも終わり、皆様いかがお過ごしでしょうか?私はなまった体に鞭を打ち、身体を慣らしながら業務に邁進しております。
さて、新たな年も始まりましたが、こういった休みの間によく目(耳)にするのが帰省シーズンの車の事故のニュースです。
いつも思うのは、最近の自動車には安全装備が多々装備されています。 そういった事故のニュース等をみていますと、最新式の車が事故を起こしているように思います。
見ながら思うのは、いくら自動運転機能や安全装備を付けても、ある程度は事故が減るかもしれませんが、最終的には運転する人次第では?と…。
私もその機能を使う時があるのですが、考え方が古いのか、時代に追いついていないのか、やはり自分の感覚で運転したくなる衝動にかられます。
これを仕事に置き換えた時、入庫・出庫・リフトの操作時・ハンドリフトの牽引時等、あらゆる所で『便利な機能』のみに頼り切らずに、自身の目や耳も使いながら作業を進めていくことが大事ではないでしょうか?
かと言って自分の思考や感覚ばかりに頼りすぎると、そこには『先入観』という落とし穴が存在するように思います。
どちらにしろ、両方を利用するバランスと器用さが大事なのではないでしょうか?
こう書いている私もできているかは疑問ですが……
皆様もそれぞれ、考え方や感じ方があり、それらを活かしたやり方で業務を進めておられると思います。
『便利な機能』と『人間の思考』とのハイブリッドなやり方を日々模索し、実践していけば事故やミスを無くし、作業効率を上げていけるような気がします。そうした事を念頭に置いて作業効率を自分で上げていく努力を怠らず、常に考えながら業務に邁進していけば、よりよい結果に結び付くように思います。今年も皆様にとって、事故・怪我無く楽しく過ごせる良い1年でありますように。